スポンサーサイト

上記の広告は1ヶ月以上更新のないブログに表示されています。
新しい記事を書く事で広告が消せます。

レジキャストのシャーマンDD

なかなか高価でおいそれとは手が出ない代表的なレジンキットといえばレジキャストのシャーマンDDだと思う。国内価格は考えずともHistrex Agentやレジキャストからの直取りでも軽く2万5000円を突破するとなればポチっとするのも簡単ではないのは確か。とはいってもDDを作ろうとすれば(スクラッチするという選択は…w)このキットを手に入れるのが一番楽で、だからこそ94年頃の第一弾から現代に至るまで連綿と改修を加えながらも製品ラインナップに乗り続けていると思うんだよね。

で、そんなレジキャストの歴代シャーマンDDのキットに
ついてちょっと調べてみた。

まず第一弾はM4A4(シャーマンV)をベースにしたタイプ。
M4A4 DD 1stM4A4 DD 1st_02
発売は多分1994年頃で当時のレジキャストの水準は今からは想像できないほどにプリミティブで説明書は平面図、注型技術はそれほど高くなく梨地の表面に盛大な気泡と歪みで「一箱買っただけではとても組めそうにない」というとんでもない代物だったw

驚くことにこのキット、砲塔下部ががらんどうで「固定せざるを得ない」部品構成になっていること。後にも先にも見たことないです、ええw

その後箱替えして2000年代前半にリツール版が出た模様だけど持ってないので細かいことは分かりません。
M4A4 DD 1st_ver2

その後、このキットをベースにたたんだフローティングスクリーンを再現したタイプが発売されたのは知ってるけど、これも現物は持ってない。20世紀のレジキャストの通例に漏れず「上級者向け」の難物キットだったんじゃないかなぁ…。
M4A4 DD screen up_1stM4A4 DD screen up_1st02

これも箱替えして21世紀にリツール版が出た模様、当然現物は持ってないw だって高くて買えなかったんだもの…。
M4A4 DD screen up_01M4A4 DD screen up_04M4A4 DD screen up_05
M4A4 DD screen up_02M4A4 DD screen up_03

スクリーン、全然あわなかったんじゃないだろうか…。

この後は考証が進み、「どうもM4A4ベースのDDよりもM4A1ベースのDDの方が全然生産数が多いんじゃないか? むしろDDといえば鋳造車体が主力だった」ということになり、それに合わせてベースキットもM4A1に変更されて色々と発売された。実はたたんだスクリーンが付いているタイプのキットナンバーは同じだったりするんだよね。完全に「心機一転の巻き直し」ということだったのかもしれない。そして完全リニューアルされてやはり相当に高価だけども現在でも手に入ったりする、
M4A1 early_screen down_now

このキットからスクリーンをオミットした(上陸後にはスクリーンを捨てちゃうからね)タイプも出ていて、これもリニューアルされて現行品として手に入る。現行のシャーマンDDはこの2種類だけ。

これが最初に出たキットでキットナンバーは35116
M4A1 early_old_02

最初のリニューアルでキットナンバーが351166に変更された。
M4A1 early_old_03

そして現行品がこちら。
M4A1 early_nowM4A1 early_now_02

旧キットと違ってアップリケアーマーが装着されていないが、これは別部品で取付可能になってるんだと思う。持ってないのではっきりしたことは言えないけど…。

スモールハッチのM4A1車体だけではなくビッグハッチ(乾式弾庫)の最後期型M4A1もDDに使われた事実が明らかになり(全数がDDに改造された、という話もある)、それもきっちりとキット化された。
M4A1 DD LateM4A1 DD Late02


DD用の装備の外した状態のタイプも模型化されている。
M4A1 exDD Late

それに加えてDD装備を全部ストリップダウンした「最後期型ビッグハッチ車体のM4A1」」も再現キットになっている。
M4A1 Dry LateM4A1 Dry Late02

こうやってリストアップするとかなりの数が出てたんだなぁとちょっとビックリ。今から全部揃えるのは無理かもしれないけどeBayに網を張っておけば案外揃ったりするかも。Histrex Agentにもまだ在庫があるみたいだしね。まぁ、相当な出費を覚悟しなくちゃ行けないだろうけど自分で資料を集めて一からスクラッチするよりは費用も手間も相当省けると思うのでDD好きな人は色々とチャレンジしてみるのもいいかもしれない。




スポンサーサイト

国内に現存するイージーエイト

タミヤのイージーエイトのレビューを書いた時に、「CFM製砲塔は国内に現存してない模様」などとろくに調べもせずに書いたら大間違いだったという顛末…w



今日の昼間にリツイートされてきたこのツイートに写っている個体がどうもCFM製砲塔を載せているように見えたのが発端。


「え、玖珠の駐屯地にイージーエイトが残ってるの? 全然知らなかった…」というわけでググってみたら、こちらのブログが引っかかりました↓
玖珠駐屯地に展示される陸上自衛隊M4シャーマン戦車

これはどう見てもCFM製砲塔、しかも同軸機銃がM2機銃っぽくなってるところも興味深い。もしや現役当時もこんな改造を施して運用されていたのでは?と想像するのもまた楽しい。

しかもこの個体、よく見るとスプロケットも初期によく見られた肉抜きのあるタイプで、イージーエイトとしてはかなり珍しい仕様になってる。HVSSの取り付け基部を見てみたい気がする、場合によってはM4A3(76)wからの改造だったりするかもしれないし。タミヤとタスカ(ASUKA)のイージーエイトが全く同じ仕様になったのは、同じ個体を取材したせいだと思われけど、多分それは富士学校に保存されてる車体だと思うのね。で、他の施設にも現存するのではないかと思っていたところにブリキヲさんのこんなツイートが流れてきました。


これを頼りにググッて見た画像検索の結果がこちら

玖珠シャーマン

富士学校 シャーマン

土浦 シャーマン

防衛大学 シャーマン

こうして比較してみるとASF製砲塔が2個体、CFM製砲塔が2個体とちょうど半々になってるのね。で、どうもタミヤとタスカ(ASUKA)が取材したのは「地元静岡、富士学校に現存する個体」だった模様。そりゃ仕様が全く同じになるのは当然だよねw でも、なにも九州は大分の玖珠まで飛ばなくてもお隣の神奈川県の防衛大学にCFM製砲塔を載せた個体が現存してるんだから、タミヤにはこっちを取材して模型化して欲しかったなーと「事実を知った」後知恵で思うなどw

今後自衛隊仕様なども模型化される可能性ががあるが、その時にCFM製砲塔を新規金型で起こしてもらえるようにするには、まずは今回のイージーエイトがバカ売れせねばならないと思うので、これはお布施するしか無いよね?w

祝! ASUKAから無印M4、ついに発売!

シャーマニアにとって今次静岡ホビーショーの最大の目玉ともいうべきASUKAの新製品、無印M4について地元特派員(違うってばw)からの最新情報をお届けしたいと思うw

まぁ、実際のところ「有り物の組み合わせで出来なくもないよなー」と思ってはいたんだけど(実際、自分でも改造した→これとか)安易に流れること無くきちんと相違点を抑えてるのは流石だなーと思いましたよ。

ということで、現地で撮影してもらった写真を元に解説してみましょう。

CFMzGbeVAAAeq61.jpg
まずは一番気になる車体上部後端の角度。M4A2は12度、M4(ALCOとPSCC)は10度なので有り物そのままだと相当マズい事になったが、きちんと改修してあるようで違和感なく仕上がっているように思える。

CFMzPFjUIAEb9TV.jpg
あまり目立たないM4とM4A2では砲塔スプラッシュガード後端部分の長さの違いもきちんと再現している。また、この写真でもはっきり分かるように、砲塔はチークアーマータイプを再現している。ピストルポートもきちんとオミットされている(他の写真で分かる)ので、ご安心を。

基本的には今回の無印M4はPSCC製車体を再現しており、他のALCO、PSC、BLW製車体にする場合は大した手間ではないが改造が必要になる。

1.ALCO製車体
もっとも改造点が少ない。アンテナブラケットをTMD製のU.S. AFV-Mounted Hull And Turret Fan Housingsに付属しているものに交換してやる必要がある。それ以外にもALCO特有の特徴を盛り込もうとするとチマチマと手を入れる必要があるが、その辺はお好みでどうぞ。

2.PSC製車体
上記改造に加えて車体上部後端を垂直にし、車体下部をM4A1のリベット止めのタイプに変更してやれば基本的にはOK。

3.BLW製車体
これが一番大変。車体上部後端を垂直にし、車体前部はシャーマンIII(DV)のものと入れ替え(こちらを参考に)車体下部後端はTMD製のM4 Baldwin Rear Plate W/Doorsに交換する必要がある。

もしかすると、見た目ががらっと変わるだけにこのBLW製車体は今後キットフォームで発売される可能性があると思うんだよなぁ…。

砲塔については製造時期に合わせて適宜改造・変更していただきたく思う。

CFM0Xc6UsAAtob8-medium.jpg
チークアーマー型75mm砲塔をムダにしないようにバリエーションも展開される模様、こちらも楽しみ。M4A1をLima製車体にしたり、あるいはコンポジット車体に合わせてハイバッスル砲塔を起こして来るかもしれないので、そのためのお布施として、今回の無印M4をみんなで買いましょうねw

ハイバッスル砲塔があればM4A3(75)wも出せるわけですよ、そこから発展させて105mm砲塔も出せるかもしれないし、「全バリエーションをASUKAで揃える」ことも夢じゃ無くなるかもしれない。

無印M4の売れ行きで判断されるだろうから、がんばろう!w

How to Build Sherman Tanks とか連載しちゃおうかなっと

Son of Sherman が発行されて、しかもSherman Minutia の記事は日々更新されている昨今だが、じゃ、それをどう模型に落とし込めばいいかについての具体論ってほとんど語られてない気がするのよね。まぁ、俺が知らないだけで世の中にはそんなサイトやブログが溢れてるのかも知れんけどさw

タスカがASUKAに社名変更してシャーマン関係パーツのバラ売りが休止しちゃってるとか、レジン製ディティールアップパーツの入手が極めて難しくなってるとか(TMDに直接頼む以外に入手方法がほとんどない)、シャーマンモデリングには逆風が吹いてるが、ここできちんとまとめておかないと俺自身ワケが分からなくなりつつあるので備忘録的につらつらと書き連ねていこうと思ってる。

今月号のアーマーモデリングがシャーマン特集だという話だけど、どの辺にフォーカスするかは今の時点では分からないし、十全な記事内容になって俺のそんな「野望w」は見るも無残に打ち砕かれるかもしれないw

とりあえずはT6試作戦車あたりから始めようと思ってる。それぞれの型式の製造メーカーによる違いまで含んでの注意点や使えるパーツ、具体的な資料(あるいはHPやネット上の写真)の紹介まで踏み込めればいいなー。

ただ、M4A2とM4A4についてはあんまり調べてないので通り一遍の大した内容にならないと思うので、その辺はあまり期待しないでねw

なかなか読み進められないw

ということでツイートの流用でお茶を濁させてもらったりm(_ _)m






| NEXT>>

Twitter
最新コメント
FC2カウンター
おすすめ商品
プロフィール

なぢ

Author:なぢ
【写真はイメージです(違)】
M4シャーマンと英米ソフトスキンをこよなく愛し散財し続けた歴史を背負っていますw

大病を患ったが改造人間となってなんとか生還(違) アイマス2のプロモを見た瞬間、心底から『生きててよかった♪』 と叫んだダメ人間ぶりは相変わらず(爆)

そしてTGS2010での誰得な発表を見て、思いっ切りモチベが下がっているのを正直に告白しよう…。

だがしかし! なんとアイドルマスターのアニメ化が発表された! 本当に生きていてよかった、現代医学よありがとう!♪

カテゴリ
月別アーカイブ
カレンダー
07 | 2017/08 | 09
- - 1 2 3 4 5
6 7 8 9 10 11 12
13 14 15 16 17 18 19
20 21 22 23 24 25 26
27 28 29 30 31 - -
ランキング
いつも読んでいただきありがとうございます
人気ブログランキングへ
My Favorites
Amazon検索
リンク
最新トラックバック
RSSリンクの表示
QRコード
QRコード
上記広告は1ヶ月以上更新のないブログに表示されています。新しい記事を書くことで広告を消せます。