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【シャーマン戦車】一筋縄ではいかない…

76mm砲シャーマンについては現状ではベストな解説書GROUND POWER (グランドパワー) 2012年 09月号

が出ているからいいとして、さて75mm砲搭載型については?というと、これがもう頭を抱えるばかり…。

頼りのシャーマントリビアにフェデラル・マシーン&ウェルダー製M4A2についての記事が新規掲載されたけど、これで謎が解けるどころか「ああ、これで見分けろってかなり無理筋」と思うばかり…。結局識別点になるのはアンテナブラケットだけ、みたいな感じ。ついでにボールドウィン製M4についても追記されたんだが、そっちはそっちで「新発見、ボールドウィン製車体にも鋳造製アンテナブラケットが使われてた!」ってな内容で「ああ、識別点が一つ消えた」という脱力感に襲われるような素晴らしい記事…。

もうね、溶接車体のM4とかM4A2を前から見て製造メーカーを識別しろってのは無理じゃないかと思うのよねw 一目で見分けられるグランドブランク戦車工廠製の溶接フードがついたM4A2以外は。まぁ、それでもメーカー固有の特徴ってのはある程度は明確になってるわけで(特にM4の場合は)、そこを無視してまで「分かりません」という必要はないけどね。

鋳造車体のM4A1についてもプレスド・スチール・カー製車体の判別の難しさを物語るような写真が掲載されたのでご紹介。チェコニュージーランドのMilitary Modelsというサイトなんだけど、ここは直リンクが出来ないのでURLをコピペして飛んで下さい。

http://militarymodels.co.nz/2012/08/17/photo-walkaround-sherman-m4a1-including-the-engine/

このページには2両のM4A1が掲載されていて、M4A1E9の方はリベット止車体下部、ダックビル付きT51キャタピラを履いた方は溶接製の車体下部。でもアップリケアーマーを見ると本来生産が後だったはずの後者の方が「早い段階でのつぎはぎタイプ」になってるんだよね…。「生産段階からこういう特徴だった」と断言は出来ないけど、仕様の変更時期を外形から判断するとドツボになる好例だな…。
(両者の砲塔の特徴や車体の特徴からすると車体のアップリケアーマーだけが時期的変遷からズレてるの)

模型で再現する時に「つぎはぎアップリケアーマーなら車体下部はリベット止めのがいいかも」って思うもん。ちなみに両方とも各部の他の仕様を見る限りでは再生型の可能性が高いね。このエントリーで言及した車体下部の製造方法の違い以外にも色々と見所が多いので、じっくり見てみるといいと思う。

乾式弾庫のシャーマンを作るときは基本的に「見たまんま作る」のが一番いいんだろうなぁw 特定のマーキングの機体を再現するという飛行機模型の作り方に近づいた感じもするね、アプローチの方向性は違うにしても。それでも「この組み合わせはちょっとおかしいかも」というのはあるから写真を鵜呑みにも出来ないんで、余計に大変だけどさ…。
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なぢ

Author:なぢ
【写真はイメージです(違)】
M4シャーマンと英米ソフトスキンをこよなく愛し散財し続けた歴史を背負っていますw

大病を患ったが改造人間となってなんとか生還(違) アイマス2のプロモを見た瞬間、心底から『生きててよかった♪』 と叫んだダメ人間ぶりは相変わらず(爆)

そしてTGS2010での誰得な発表を見て、思いっ切りモチベが下がっているのを正直に告白しよう…。

だがしかし! なんとアイドルマスターのアニメ化が発表された! 本当に生きていてよかった、現代医学よありがとう!♪

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