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【昔語り】ポリパテはロストテクノロジーだった

今は模型作りに無くてはならないマテリアルの一つ、ポリパテ。

模型界に定着したのはガンプラブームのさなか 1980年代前半くらいのはずだけど、模型業界に初めて導入されたのはずっと昔の1973~1974年頃。

当時HJに掲載された広告写真がこれ。正確には1973年の4月号。
nice_putty.jpg
発売元は今はトイガン・トイRC専業メーカーになっている東京マルイ。
(東京マルイもかなり面白いメーカーなんだけどあまり詳しく知らないのでエントリー立てられないな…)

チューブ入ではなくガラスビン入り。当時自分も買って使ったことがあるから覚えているけど、同年代の人間に聞いてもあまり知っている人はいなかった…。

硬化時間が速くほとんど肉やせしないという従来のプラパテ(レベルパテ、この頃はまだチューブ入りの白いのしかなかったんじゃないかな?)とは全く違う便利極まりない製品だったのにもかかわらず、当時の模型雑誌では全く取り上げられなかった。

この製品、使えば分かる便利さはあったけど「ビン入り」というパッケージングにかなり問題があって使い残しておくと短時間でビンの中で固まっちゃったんだよね…。「大量に盛りつけて大改造やスクラッチをする」という用途でもない限りはたいてい開封して一度使えばそれっきりというのでは、欠陥商品といってもいいよなw

多分業務用ポリパテをビンに小分けして売ってただけじゃないのかな? 当時の事だから自動車補修も自分でやるとかの習慣もなかっただろうし、自動車修理工場向けの一斗缶でしか販売されてなかったとかねw

そんなこんなであっという間に市場から消え失せたのは、発売当時は大改造とかスクラッチとかが一般的じゃなかったというのは理由の一つだろうけど、その後にも「ポリパテ」というマテリアルそのものが全く注目されていなかったように思う。結構スクラッチとか一般的になりつつあった時代でも「バルサ削り出し」がデフォのテクニックとして紹介されてたもんね。

せっかく70年代前半にデビューしながらも1980年代初頭のガンプラブームが来るまでポリパテというマテリアルの存在は模型界には全く広まらなかったという、そんな昔話でした。

ガンプラブームで陽の目を見たポリパテも最初は自動車補修用の物を流用してて(どこのメーカーの物が使いやすいかとか記事に書いてあったw)、ワークのモリモリが出るのはその数年後、1985年前後ではなかったかと記憶。エポパテもそのちょっと後でデビューしたんじゃなかったかな?

【追記】
マルイのナイスパテではなく「プラスパテ」と覚えていて、古いHJのバックナンバーをあさって広告を確認。その辺の顛末についてのツイートがこちら↓


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2012.04.26

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大病を患ったが改造人間となってなんとか生還(違) アイマス2のプロモを見た瞬間、心底から『生きててよかった♪』 と叫んだダメ人間ぶりは相変わらず(爆)

そしてTGS2010での誰得な発表を見て、思いっ切りモチベが下がっているのを正直に告白しよう…。

だがしかし! なんとアイドルマスターのアニメ化が発表された! 本当に生きていてよかった、現代医学よありがとう!♪

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